高度活性化NK細胞療法の治療事例

症例13:胃癌(胃がん)⇒全身に転移

余命1年の宣告…。最悪の体調から、遠隔地の病院との連携で高度活性化NK細胞療法を実現し、今は全く異常なし。

胃癌(胃がん・胃ガン)⇒全身に転移 治療の経過

51歳女性

この患者さんは、吐き気と胃痛で近くの医院を受診し、「胃癌(胃がん)」と診断されました。
翌月胃の3分の2を切除しますが、経過は芳しくなく、主治医からは肝臓への転移、他の部位にも転移している可能性があると診断され、抗ガン剤治療を行っても、余命は1年と告知されました。

以後、化学療法として抗ガン剤(TS1)の経口投与を続けましたが、他の治療法を探し、高度活性化NK細胞療法を開始しました。
余命1年という宣告を受けての抗ガン剤治療は、かなり辛いものです。体調は非常に悪く、吐き気、食欲不振、肝臓付近の圧痛などの明らかな自覚症状がありました。
検査の結果も、肝臓のCTで数十ヵ所に腫瘍があり、腫瘍マーカーAFPは1966という高い数値(正常値10以下)でした。

こうした方の場合、治療同様にメンタル・ケアが重要ですので、「希望をなくしてはいけない」「こうして高度活性化NK細胞療法にたどりついたのだから生きるカがあるのだ」と丁寧に説明してから、治療が開始されました。

この方はかなり遠方から来院されており高度活性化NK細胞療法を効率よく進めるのが少々困難だったのですが、幸いご本人の受診病院の協力をとりつけることができました。
受診病院で採血してもらい、それを培養センターへ輸送しNK細胞の培養・活性化をはかり、再び受診病院に運んで点滴で本人の血液に戻すという方法をとりました。

そして、肝臓に転移していた腫瘍は全て消失し、腫瘍マーカーも正常値に落ち着きました。
いかに有効な治療法があっても、医療機関が遠すぎるという物理的な理由で治療が困難な場合がありますが、 この方の場合、受診していた病院が非常に柔軟に対応して下さったので、一見難しい治療も可能になったわけです。

現在この方は腫瘍が消失しただけでなく、体調、また精神面も確実に回復し、趣味の旅行などを楽しみながら、元気に生活していらっしゃいます。
既に腫瘍は消失しているため、今後は再発予防、体力の回復などに努めて頂くとともに、経過観察を行っています。

※当クリニックの提携先である名古屋の内藤メディカルクリニックにおける高度活性化NK細胞療法の治療例です

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